合同会社バイオガス・ネット・ジャパンは、有機性廃棄物から発生するバイオガスの有効活用を図るためにエネルギー関連企業やプラント・設備企業など約 30社が集まって2005年に設立した「バイオガス・ネットワーク・コンソーシアム」(主催:日本総合研究所)での実証実験等を経て、バイオガス供給事業化に至り設立されるものです。バイオガス・ネットワーク・コンソーシアムでは、下水汚泥、食品廃棄物、産業廃棄物、畜産廃棄物などを活用したバイオガスの流通ビジネスモデルの研究を続けてまいりました。その結果、バイオガスを精製して一般的なガス消費機器でも利用可能な都市ガスや天然ガス相当の精製バイオガスにする技術や、発生源から離れた都市部の需要家が利用するために、精製バイオガスを圧縮容器などに充填し運搬する技術などの開発に成功しています。
合同会社バイオガス・ネット・ジャパンは、主に下水処理場、食品工場、産廃処理事業者、畜産農家といったバイオガスの発生源に設置する小型・高性能なガス精製装置で回収・精製した精製バイオガスを、事業所や一般家庭で使用するガスや自動車の燃料として流通させる日本初の全国的なバイオガス・ネットワークづくりをめざします。
生ゴミや廃油、飼育している動物の糞尿などを、微生物によって分解し、液肥を取り出します。このときバイオガスプラントの内部を微生物(メタン菌)が活動しやすい環境に調整することで、大量のメタンガスを発生させることができます。このメタンガスを取り出し、不純物を取り除くことで燃料として利用できるようになります。

バイオガスプラントで発生するガスだけでは、一般の都市ガス(13A)機器にそのまま使用することはできません。そのため不足するガスをLPで補い、自動混合・安定供給を可能にするシステムとして開発したのが「三気力」です。この「三気力」により、現在使用されているガス機器を換えることなく、そのままバイオガスをご使用いただけます。また、バイオガスが切れた場合でも自動的にLPと空気で安定供給します。

